時計を見ると昼過ぎだった。
最後の日を半分寝て過ごしてしまった。
ものすごく損した気分だ。
だいたいなんでノリコが迎えに来るんだろう?
理解不能だ。
わたしはノリコのことを考えたせいではないだろうけど、ノリコとは反対の真っ白いワンピースに白い幅広のつばの帽子という大人しいファッションを選んでいた。
「お待たせ」と出ていくと
「ほんとよ。どんだけ待たせんのよ」とノリコに怒られる。
わたしとしては、かなり早く仕度をしたつもりだったので反撃したが
「うるさい。行くよ」
と強引に連れ出された。
「だいたい何よ。その格好。もう本性がばれてるんだから地味子のふりするのやめなさいよね」
「ふりって何よ。わたしはね、もともと地味だったの。ようやくそれに気付いたのよ」
など言い合いを電車でずっとしながら海へ向かった。
最後の日を半分寝て過ごしてしまった。
ものすごく損した気分だ。
だいたいなんでノリコが迎えに来るんだろう?
理解不能だ。
わたしはノリコのことを考えたせいではないだろうけど、ノリコとは反対の真っ白いワンピースに白い幅広のつばの帽子という大人しいファッションを選んでいた。
「お待たせ」と出ていくと
「ほんとよ。どんだけ待たせんのよ」とノリコに怒られる。
わたしとしては、かなり早く仕度をしたつもりだったので反撃したが
「うるさい。行くよ」
と強引に連れ出された。
「だいたい何よ。その格好。もう本性がばれてるんだから地味子のふりするのやめなさいよね」
「ふりって何よ。わたしはね、もともと地味だったの。ようやくそれに気付いたのよ」
など言い合いを電車でずっとしながら海へ向かった。


