同い年くらいに見えるけど、この子も凄い年上なのかな?


「ルカ、今後お前の身の回りの世話をする使用人だ。」

「ラキと申します。 これからルカ様の身の回りのお世話をさせて頂きますので、何なりとお申し付けくださいませ。」


深く頭を下げられ、内心焦った。

ルカ様って……ただの居候なのに……それに使用人付けてもらうなんて申し訳ないよ!


「あ、あの……頭を上げて下さい。 使用人と言うより、友達になってくれると嬉しいんですけど……。」

「いえ、それは……あの……っ。」


ラキは顔を上げると明らかに困った顔をした。戸惑いながらもシエルの様子を伺っている。


「シエル、いいでしょ?」

「……好きにしろ。」

「ありがとう。」

「俺は仕事に戻る。」


シエルはそそくさと部屋を出て行ってしまった。


「私は何をすれば宜しいでしょうか?」

「私この部屋から出られないので、話し相手になってもらえたら嬉しいです。」

「話し、相手……ですか?」


ラキはポカンとした顔をして首を傾げた。