男のジャンル

家玄関の戸を開ければ既に、ブラウン管にかじりついてゴルフを観ている親父の姿。

私を駅まで迎えに来れないのは、そうすれば運転免許が破棄されるから。

手元に転がる数本の缶の、その臭いはあまり好きになれない。

きっと私は将来も飲まないのだろうかと、考えるのも最近はそろそろ面倒だ。


こんなでも、うちの母は、比較的幸せな妻なのだろう。




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