幸せ行きのチケット

「祐輔〜。どこ行ってたの?連絡してって言ったじゃん。」

「悪ぃ、急いでたから。あと、亜由美。昼休みに屋上来てくれるか?」

「え。う、うん。友利は?」

「亜由美一人で来てくれ。」

「祐輔。なんでうちは?」

「じゃあな。」

……。

なんで?

祐輔の態度が冷たかった。

連絡が取れない間、祐輔は何してたの?

私のことさめちゃったの?

永遠の愛なんてなかったの?

「友利…。」

「行こ。授業始まっちゃうよ。」

祐輔の態度は、私の心を一瞬で不安にさせた。

色々な疑問が次々と浮かぶ。

それに、なんで亜由美を呼び出したのかな。

そういう関係でしたじゃないよね。

祐輔は誰も裏切らない。

亜由美は私を裏切らないよね。

二人を信じない自分が、もう嫌になってきた。