幸せ行きのチケット

私はどうしても気持ちが抑えられなくて、祐輔に電話をした。

「友利?メールでよかったのに。」

「………バカ。祐輔のバ〜カ!」

「え、ごめん。あれ………、ごめん。」

「祐輔………。祐輔は、バイク乗ってて楽しい?」

「うん!もちろん楽しい。最初はかなり怖かったんだけどさ、走ってるうちにマジ楽しくなる。」

「そっか……。うちもそんな楽しいと思えることができればいいのになぁ。」

「できるよ。お前にも、楽しいことが必ず見つかる。」

祐輔って人変わる。

お前って呼ぶ時ってさ、めちゃくちゃカッコイイこという。

そして次の私が発した言葉で、私の人生は大きく変わった。

「祐輔。…………………………うち、ヤンキーになる。」

「……………………………え?」