幸せ行きのチケット

「だから、だから・・・・」

今までにない突風が吹く。

私はなぜか空を見た。


『いつもいるよ。お前の傍に』


突風は止み、時も止まった。

その時はっきりと祐輔を見た。

バイクに乗る、祐輔の面影と

私への、優しい祐輔の笑顔だった。