幸せ行きのチケット

「祐輔。めっちゃ・・・祐輔ばっかやん。」

バカじゃん。

なんでこんなことしてんの。

自分ばっかじゃん。

ウチのは・・・・。

最後に一枚、祐輔じゃないものが写っていた。

それは、私の寝顔だった。

病室で私が看病して、疲れて眠ってしまった時のものだった。

この寝顔は、自分でも驚くほど優しい顔をしていた。

頬があがり、まるで眠っているより笑っているように。

きっと、祐輔の夢を見ているときだったんだろう。

祐輔は、この写真の下に言葉を残していた。