幸せ行きのチケット

祐輔の部屋のドアをあける。

その風景は、掃除をした頃とそう変わらなかった。

「きれいに...してるじゃん。」

あ、でも、さっきお兄さんが片付けていたって言ってたな。

私はすごく気になった。

だから聞いてみた。

「お兄さん、祐輔の部屋って、片付ける前きれいでした?」

「ああ。珍しいほどきれいだった。俺は、服とか机の中とか、ベッドとかを片付けてたよ。思いのほかすぐ終わった。」

祐輔は、やっぱりカッコイイやつだ。

やっぱ...............大好きだ。