幸せ行きのチケット

祐輔はあまり動けないので、ベットの上で私をずっと見ている。

「ちょっと…、あんま見ないでよね〜。恥ずいじゃんか。」

「悪ぃ悪ぃ。久々にじっくり見れるしさ。」

「……だね。」

何ヶ月ぶりだろうか。

祐輔とは前学校で会ったが、その時はまともに顔 を見ることができなかった。

祐輔は結局、あの日何を言いたかったのだろう。

そして、今祐輔は亜由美とどうなっているのだろうか。

でも私はそんなこともうどうだっていい。

ただ祐輔が私の傍にいてくれればいい。

「友利さ……………………綺麗になったな。」

「は?何言ってんの、バカ。」

祐輔の言葉にいつも驚かされる。

私はそんな祐輔が大好き。

この想いは、前よりも大きくなってる。