幸せ行きのチケット

それから、私は一週間病院にいる祐輔に会いに行った。

さほどひどい骨折ではなかったみたいで、早く退院できた。

ただ、これから治るまでは、不自由なくらしをすることになるだろう。

左手と右足が使えない祐輔は、やはり苦しそうだった。

そんな祐輔を見ている私は、ただ見守るしかなくて、どうしてあげることも出来なかった。

支えてあげたい。

祐輔の支えになりたい。

そう願い私は今日も祐輔の傍にいる。

学校は休みなので、祐輔の家でのんびり過ごしていた。

久々の祐輔の部屋は、前とあまり変わらず、整頓されている所と、ぐちゃぐちゃな所があった。

仕方なく祐輔の部屋を掃除する。

「祐輔〜。ベットの下に変なもんあるなら今のうち隠しといてよ〜。」

掃除機をかけながら祐輔に大声で言う。

「…そ、そんなんねぇって。俺は持って…。」

「はいはい。早く片付けといてよ〜。」

絶対祐輔エロ本持ってるな。

しかも定番のベットの下に。