幸せ行きのチケット

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亜由美は何考えてるのだろう。

急に水族館に行くだなんて。

しかも並木君まで。

それよりも気になっているのは祐輔のこと。

祐輔はやっぱり顔も見てくれない。

昨日のことがあったから怒っているんだろう。

でもなんでさっき問い詰めなかったんだろう。

水族館へ行く日、仲直りできたらいいんだけど…。

「友利〜。何ボーッとしてんだ〜?てか、水族館楽しみやなぁ。」

「うん……。でもさ、なんで並木君なの?亜由美は喋れる?並木と。」

「大丈夫やって。うちはいつも友利優先やから。それに、友好的やでなぁ。すぐ友達になれるわぁ。」

そう言ってくれると安心する。

だから、私も頑張って祐輔と話せるようにしなきゃ。