アパートの自分の部屋に戻り、テーブルの上に買ってきたミルクティーをドンッと置く。 「…何アイツ」 走って戻ってきたから、まだ息が上がっている。 惚れるわけないじゃん。あんな軽そーな奴。 あームカつくムカつく!!! ちょっと顔がいいっからってーっ!! いや!撤回!顔も良くない!ブサイクブサイクブサイク…… 「ブサイクブサ……あ」 カーテンの隙間から人影が見えた。 ……アイツだ。 ジャッ カーテンを開き、外を見下ろす。 すると、意外な光景が目に入った。