一瞬、見とれてしまった。 「何。陽菜、俺に惚れた?悪いけど俺、彼女いるよ?」 その言葉にハッとして、隼人を睨みつけた。 「誰があんたなんかに。あたし帰るから、そこどいて。」 隼人をどけ、横を通り過ぎると、後ろから隼人が「誕生日おめでとー!」と言っているのが聞こえた。 ……本当に、変なやつ。