「じゃ、食堂行くぞ」
「うん」
私達は少し重い空気のまま食堂に向かった
食堂につき私はいつものチャーハンを選んだ
なんか、元気が出る感じが良くてほぼ毎日食堂で食べる時はチャーハンを頼む
琥珀はラーメンを頼んでいた
琥珀はラーメンが好きでラーメン以外を頼んだのを見たことないくらいラーメン好き
それぞれ食べる物を頼んだら空いてる席に座る
カチャカチャ
ズズズー
モグモグ
うぅ…
今までにないくらいの空気の重さ
そんなに従兄弟の事はタブーだったのかな?
でも、やっぱ気になるし
とにかく今は別の話題!
「こは………」
「あのさ…」
私が琥珀と呼ぼうとしたら遮られて琥珀が話しだした
「う、うん…?」
「………お前今度の期末テスト大丈夫か?」
「……ふぇ?」
気が抜けてしまい、変な声を出してしまった


