昼休みになり、いつもの用に琥珀が私のクラスに向かえに来た
それでいつもなら千夏も入れて3人で食堂に行ってたが今日は違った
なぜなら、千夏は紫苑先輩と昼食をとるから
いつもなら居る千夏が居ないため琥珀も不思議そうな顔をしていた
「お前ら喧嘩したのか?」
不思議そうな顔して頭悩ませてると思ったらなんでそっちに思考がいっちゃうわけー!?
「違うよ!千夏は紫苑先輩とこれから昼食とるの!
2人付き合ったんだって」
「っ!?そ、そうなのか…」
私がそういうと、少し焦るような困惑した顔をしていた
私は思い切って千夏から聞いた事を聞いてみた
「ねー、琥珀
紫苑先輩って琥珀の従兄弟なの?」
「………仁科から聞いたのか?」
「うん…
琥珀の親って一人っ子だったよね?」
「そーだけど、詳しくは俺の家に来た時にでも話すわ」
「…わかった」
本当は今すぐにでも聞きたい
琥珀が抱えている物を一緒に背負いたい
だけど、無理強いは逆効果にしかならないから今は我慢する


