クッキー 「やっぱり、イチゴとみかんはあるんだ。」とイチゴとみかんを食べだした。
すると、陸が見えてきて、船が陸に着いた。クッキーは船を降りる。
クッキー 「誰かいないかな。」と人を探した。そして、荷物を背中に背負ったおじさんがいた。
クッキー 「おーそこの者」
おじさん 「なんだ。」
クッキー 「私は、アール王国のクッキー王子である。お城に連れて行け。」
おじさん 「なにバカな事言ってるんだ。そんな格好で王子だなんて、それにアール王国なんて聞いた事ないぞ。」
クッキー 「本当だぞ。私は王子だぞ。」
おじさん 「そうか、よかったね。」と言い、行ってしまう。クッキーは会う人、会う人に言ってもアール王国を知る人はいなかった。クッキーのシャツとパンツはとても汚れていて王子様という格好ではなかった。