そのまま目を閉じた。 頭に鈍い痛みが走っていて、それの堪えるのがもう限界だった。 眠くはなかった… 考えたいことはいっぱいあるのに 体は俺の気持ちなんて無視して力を抜かせていく なんで…、好きになったヤツが男なんだろ? 「龍ちゃん!!どうしたの?」 さらに遠くで聞こえたケイの声を最後に俺は意識を飛ばした。 目を閉じるとそこは無限ループみたいな、不思議な空間… 俺…死ぬのかな?