さりげなくスピードを落とした直輝に雫が感心している







「そー言えば今日文化祭の出し物決めるよね」




「あーなんか言ってたね」



「ねー俺たちで実行委員やんない?」




「えー?」


「俺さりげ楽しみなんだよね

雫も一緒にやろーよ」




「うーん

じゃあ直輝がうちのこと指名してよ」




「まかせろ!」




直輝は心のなかでガッツポーズをした