がちゃ… 扉が開いたその先は、夏目が居た。 「夏目、学校は…」 まだ終わるには早いはずだが…。 「午前しかない学校なんだよ。便利だろ」 ニカッと無邪気に笑った。 冷蔵庫を開ける夏目…………… 冷蔵庫には、多くの食材…? 「何かつくれる?」 思った通りな言葉を投げた夏目。