雨も好き。

「こら、なっちゃん!」

「きゃー、ごめんごめん!」

いつものじゃれ合いだ。

「お仕置きしなくちゃ、なぁ?」

翔ちゃんがニタリと笑った。

そして、唇を奪われると、激しいキス。

息をつく間も失って、呼吸が荒くなった。

離れたと思うと

真剣な眼差しで見つめられた。

ベッドの上で両手を押さえつけられ、上には翔ちゃんの綺麗な顔。

「なっちゃん、...いい?」

何を確認されているかくらいわかった。

そこまで察しは悪くない。

コクリと頷くと、

首に印をつけられて、そこからはあまり良く覚えていない。

恥ずかしさと、痛みと、それなのに力が抜けるほど気持ちよくて。