栗生くんは、意外と小悪魔



「そっ、それって!!世に言う、ラブレターじゃない!?」


そう言って、私の腕をブンブンと揺らす心菜。


私のことなのに、そんなに喜んじゃってどうしたのよ……。


そうも思いながら、私は失笑を心菜に漏らすと、封筒を開いた。


そしてそれは、


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相田 梨勢さんへ
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放課後、校舎裏に来てください。
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4:30頃、会えるのを楽しみにしてます。
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田守 樹
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そう、書き示してあった。


「たも、り……いつき。」

「田守……くん?」


その名前を聞いて、うーん、と首をかしげる心菜。