栗生くんは、意外と小悪魔



「…で?」


いきなり喋らなくなった私を心配したのか、栗生が下に向けていた視線を、私に向けた。


ドキッと、跳ね返る心臓。


やばいやばいやばいやばい!!!


「ん?なんか顔真っ赤じゃん。熱でもあんの?」

「……っ///」

そう言って、私のオデコに手を添える栗生。


「んー、熱はなさそうだな。どうする?一応、保健室行くか?」


そう言って、私に手を差し伸べる栗生。


だめだめだめ!!


ムリムリムリムリムリ!!


なんなの!?


やばいよ、ものすごくドキドキする…。


キュン死にしちゃうよ……。