完全に遊ばれている
いや、馬鹿にされているのか?
『もう、いいです!私、寝ますので堤川さんも寝てくださいね』
そう言ってベットから出ようとすれば
堤川さんに捕まってしまう
……これは
どうしよう……
堤川さんが私の上に……
「……嫌?」
たった一言
それだけで、これから何が起こるか
予想はついている
嫌じゃない……むしろ欲しい
『堤川さんの名前って……』
「誠……」
『……誠…さん』
そう言うと、堤川さんは私にキスをした
それが合図だったのか、わからない
けど、やっぱり好きだと感じてしまう
掴まれた腕はキスが深くなれば解かれ
掴んでいた手は私の頬へと移る
掴まれていた腕は解かれ
自然に堤川さんの首へと回す
部屋中……私の漏れる息と
二人の舌が絡み合う、なんとも言えない音
それだけで私の身体は熱くなる

