一年の恋。一年後の恋。



ん……。


いつの間にか寝てしまってた私
目がさめると、部屋は真っ暗

カーテンを閉め忘れていて
月明かりがとても綺麗……



「起きた?」


その声にビクッとした
そして、自分が堤川さんの肩に
もたれ掛かっている事に気がついた



『ご、ごめんなさい!私、いつの間にか寝ちゃってました……すみません』


堤川さんから離れようとしたけど
堤川さんの手が私の頭から離れ無い


逆に引き寄せられてしまう


「いいの、このままで。俺の看病してくれてて、まともに寝てないでしょ?肩くらい貸したって足りないくらいだよ」


そう言って私の頭を優しく撫ぜる
それがとても心地よくて安心する