身体が辛いのか、呼吸が荒い
急いで、薬を探した
熱冷まし……熱冷まし……
あった!…ってか、ラストじゃん。
まぁ、いい。
水、水……
『堤川さん、お薬飲めますか?』
身体を起こしてあげて
薬を飲ませ、水を飲ませる
口から少量の水が流れてしまう
『ん、大丈夫。ゆっくり休んで』
堤川さんは、ん…と言って
そのまま眠りについた
悪いなと思いながらも
堤川さんの鞄を開ける
やっぱり、着替えはこれだけ
これから汗を掻くだろうに
着替えがないと、余計に悪い
薬もないし、買ってくるか。
眠りについてる堤川さん……
大丈夫、よく眠ってる
私は静かに部屋を出た
近所のドラックストアに、スーパー内にある衣料品コーナー
閉店ギリギリだから、客足も殆どない
着替えのTシャツ2枚セットを2つ
ボクサーパンツ2枚セット2つ
スエット……下だけしかない
いいや、これを2つ
あとは……熱冷ましシートに薬
あとは……あっ、スポーツドリンク!
滅多に寝込むことがない私
手当たり次第、思いつくものを
買い込んでしまった
急いで帰らなくちゃ。
重い荷物を持ち、雪道を歩いて帰った

