「取り押さえろっ!」 声が聞こえ、女は警備の人に押さえつけられていた ホッとして床に座り込む…… 「「大丈夫か?」」 誠と拓海の声が同時に聞こえた 『うん……。えっ?二人とも手に血が…』 そう言うと、二人して……あぁって言ってぺろっと舐めている 『だめっ!』 私は二人を引っ張り医務室へ連れて行く 二人とも大丈夫なんて言うけど 私が大丈夫じゃなかった…… 医務室で手当てをしてもらっている間 私はただ見ているだけ 二人に怪我をさせてしまった…… どうしようない気持ちになる。