「真紀?」
誠の声にハッとした
『お、おかえり!』
私は誠に心配かけたくなくて
急いで片付けた
『これ、誠の郵便物』
誠に郵便物を渡した
「ああ、ありが……。どうした、それ」
誠が言ったソレ……
『あっ、え。あー、ちょっと切っちゃって。絆創膏探してたところなの』
私は急いで誠から離れ絆創膏を探す
その姿をじーっと見られている
……視線が痛い。
はぁーっとため息が聞こえた
けど……誠に心配かけたくない
『本当、私ったらドジだわ』
そう笑って誠に話しかけたら
わかったよって…
なにも聞かれなかった。
何かにきがついているんだろうけど
それも誠の優しさ……
ごめんね。

