「真紀ちゃん、堤川くんのこと苦手?」
いつもニコニコしている宮西さん
『別に……』
「あいつのこと、苦手な女の子がいるんだなー、あいつは女に優しいのに」
ん?なにそれ。
『それって、たらし?女癖悪いってことですか?』
「はははっ、違うよ。女兄弟の中で育ったみたいで、女の扱いがうまいんだよ。まぁ、男の扱いもうまいけどな」
なんか、意味ありげ……
『そ、そうですか…ははっ』
「ちなみに彼女募集中だよ」
『……ははっ』
笑ってその場を離れる
そんな情報いらないから。
連絡しなきゃならない、面倒だ
机に戻ると新着メールが届いていた
中を開くと、堤川さん
外に出るので
携帯に連絡よろしく
090-////-////
……これもいらない情報だ
ため息をつきながら
携帯番号に電話をかけた

