手紙を開けてみると たった一言 「結婚しよう」 その紙を勢いよく閉じた な、な、な、……なに? 今の?さっぱり意味がわからない 私の行動を見ていた誠 私の頭をポンポンして なにも言わずに行ってしまった っていうか、プロポーズが メモ紙ってなによっ! ……。 仕事しよう……。 誠に会うのは朝だけ 誠は打ち合わせや現場に足を運んでいて、忙しい日々を送っている ホテルに帰ってくるのも遅い 私が寝る時間くらいに ただいまメールがくる 相変わらず、返信はしてない。