一年の恋。一年後の恋。



ソファに座りながら
この部屋を買った時のことを話した


「凄い偶然だよね、やっぱり運命だ」


なんて言うから恥ずかしくなる


「疲れただろ?お風呂、入っちゃって」



うん。
確かに疲れた
けど、楽しい疲れだ


私と入れ違いに堤川さんもお風呂に入る
私はまた外を眺めていた


やっぱり綺麗だ


「真紀」

そう言って私を抱きしめてくれる堤川さん


『髪、濡れてるよ?』


「ん、けど我慢できない」


そう言って私の耳にキスをする
耳から首筋……
気がつけば、前止めのボタンも外され
堤川さんは手を忍ばせる


今夜も……
時間が許す限り愛される