きゃらめるみるくてぃー

「大検取ったって事は、もう学校来ないの…?」


寂しそうな流奈を見ると言いにくいけど…


『あ~うん…。
とりあえず今はお世話になってる身だし…ね』


「そっか…」


『もう、自分は売らないって決めたの…
だから、ごめんね?」


その言葉に流奈はパッと顔をあげた。


「もう…売らない、の?」


めちゃくちゃ驚いている。
流奈がどれだけ言っても唯一やめられなかった事。


それをやめるって言ったんだからそりゃ驚くか。


『うん。
こいつとも約束したし』

龍を指さす。
龍はそれに驚いた様子だった。


あたしは約束破る事だけはしたくない。


何かそれって人間的にだめになりそうじゃん?


「そっか…学校来ないのは寂しいけど、やめるって言うなら大賛成だよ!」


流奈めちゃくちゃ嬉しそう…。


人の事でこんなに喜んでくれる奴、そうそういないよな…