きゃらめるみるくてぃー

龍は軽々とあたしを抱き上げた。


「さっきは悪かった…」


小さい声だけど確かに聞こえた。


今…龍が謝った…?


『えぇ!?ぃだ…!』


叫んだらかなり肩に響いたし。


「何だ?
俺が謝るのがそんなに不自然か?」


いや、不自然だよ!


あの俺様超ドS腹黒ヤクザが謝るなんて有り得ない!


明日、雪じゃない?
もう4月なのに…


「俺様超ドS腹黒ヤクザねぇ…おまえ、完治したら覚えておけよ!?」


きゃあ龍サン怖いぃ。


『何で分かったんだよ』

エスパーか!?
こいつはエスパーなのか!?


「声に出てんだよ(怒)」


いつのまに処置室に入り、簡易ベッドに下ろされる。


怒ってる口調の割には、扱いが優しい…