「「え”?」」
誰かの声と、俺の声が重なる。
そりゃそうだ。
だって目の前に、巨大迷路に使っていた暗幕が落ちてくるんだから。
「うわあああああぁ!!」
ドッスーンッ!!...と。
嫌な音が部屋内に響いた。
あと俺と、加耶ちゃん以外の誰かの叫び声。
「いった……っ。」
気付けば倒れていて、着いたお尻が痛い。
「すっ、純恋くん! 大丈夫!?」
「え? あ、うん、平気だよ。」
何もしてないけど、体勢からして、どうやら俺は加耶ちゃんを守ったことになってたらしい。
そりゃあ、あんなけくっついていれば。
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