加耶ちゃんとはブラブラと、時間も少ししか無いから、適当に屋台を回った。
スーパーボールすくいをして、射的をして。
イカ焼きは美味しかった、あれ1番。
もともと文化祭は9時半から開始だったから、加耶ちゃんと回れるのはほんの少しだけ。
待ち時間もあるし、実際に遊べるのは1時間ぐらいだけだった。
「純恋くん、最後あれ行かない?」
加耶ちゃんが指したのは、〝暗闇の巨大迷路〟というもの。
お化け屋敷とは違うのかな?
11時まで、えーと……残り15分の制限時間。
急げば……ギリ、間に合うはず。
「いいよ、行こう。」
何しろ、自分もそれ行ってみたいもんで。


