文化祭の日はすぐに来た。
青北高等学校はこれからの入学者の確保のためにも、他校からの来訪を歓迎している。
在学中の親族から卒業者まで、色んな人がやって来ていた。
「じゃあちょっと遊んでくるね。」
「純恋、11時までには戻って来い。過ぎたら殺す。」
俺たちのする劇は11時半から。
志島の物騒な言葉に「はーい」と返事、俺えらい
もしもの時のことを考えて、一応アラームをセットしておこ……。
「純恋くん……!」
昨日メールで約束したところで待っていると、少しして加耶ちゃんがやって来た。
「ごめんね、遅れちゃって……。」
焦る顔の加耶ちゃん
うん、やっぱ可愛いな。


