女の子は昔から好きだ。 そう、昔から、ずっと。 俺が〝女の子〟の時から、ずっと 「あたし……知ってると思うけど、純恋くんが好きなの……。」 だけど、告白されるのは嫌いだった。 俺なんかに告白して、振られる女の子たちが可哀想だから。 付き合えない自分が嫌い。 「……ごめん。」 「あ……だ、だよね。大丈夫、分かってたから……。」 ……あぁ、これだ。 この顔が、俺は嫌なんだ。 あの日の自分とよく似た、泣きそうな笑顔が。 大嫌いで、仕方ない。