時は進んで進んで、少しだけ戻るとして。
(なぜ戻るのかって? 細かいことは気にしない)
文化祭まで、あと2日となった。
うん、早いと思うよね。
思っても口に出したら負けだから。
「純恋くん、話があるの……。」
今は放課後。
と言っても時刻は6時を回っているけど。
文化祭の準備がまだ終わらず、今の今まで頑張っていたところだ。
「ここじゃダメな話?」
「うん……。」
準備はあと少し残ってるけど、とりあえず今日はお開き。
そう委員長が言った時だった、加耶ちゃんに声を掛けられたのは。
「わかった、行こう。」
ちなみに加耶ちゃんは隣のクラスだけど、親切心から今の今まで手伝ってくれてました!
いやー、まじで天使だわ。
教室内まだがガヤガヤとしている中、俺と加耶ちゃんはこっそり抜け出した。


