――キィイイイ... 耳が痛くなる扉の音。 辿り着いた先は屋上だった。 「よし。ここなら誰にも聞かれないかな。」 おれの腕を離した先輩は、フェンスを後ろに座り込む。 おれはどこに座ったらいいのか分からなくて、悩んだ挙げ句少し離れた先輩の前に座った。 「……え、何この距離感。」 「気にしないでください。」