「…………すみ?」
そんな俺を引き止めたのは、今話したばかりの男だった。
「……え…………?」
背筋が凍る。
冷や汗が吹き出る。
この呼び方、俺は知ってる。
『すみ』
なんで、どうして
『実はオレも、ずっとすみのことが…………』
やめろ
『身長とか気にすることねぇーよ。オレが好きになったのは、そのまんまのすみだからな』
やっと、忘れられたのに
『あんな奴らの言うこと、すみは気にすることねぇから。オレがすみを守ってやる』
どうして、今更……
「すみ……だよな? よかった……会いたかったんだ…………。」
康介が、”私“の前に現れるの?


