純恋イケメンガールを好きになる!






芦谷の言った通り、映画館に近づけば近づくほど人は多くなり。


最初は密かに気にしていた周りの人の視線も、徐々に気にならなくなった。



「先輩、これからどうします? 映画まであと30分以上ありますが……。」


「あー……どうする? グッズでも見てみるか。」



館内で売られている映画グッズに目を向ける。



ボールペンにメモ帳、スマホカバー、クリアファイル、ブレスレット……。



へぇ、色々あるんだな……。


以前芦谷にネックレスをあげたときは、たまたまそれが目に入って、芦谷に似合うと思ったから即買いしたし。


他のグッズとか全く見てなかったからな。



「なぁなぁ芦谷! これとかどう? カッコよくない?」



その中から見つけた1つのピアス。


ちょっと高いけど、今日見に来た映画のデザインで、以前芦谷にあげたネックレスとお揃いに見えなくもない。