ふっ……。
「はは、あはははっ……!」
「……ど、どした?」
言ってることは無茶苦茶だし、砕ける気も毛頭無いけど……。
……でも
「ありがとな、和浩。助かった!」
一応、感謝してる。
〝一応〟、な。
おれ1人だと、多分ずっとウジウジ悩んでた気がするから。
「おうよっ!」
そんな風に、おれと和浩が話してると
ドンッ...と、肩に衝撃が。
「あっ、ご、ごめんね!」
ぶつかった女はそう謝るなり、急いでいるのか早々と去っていく。
と思いきや、目当ての友だちが見つかったのか。
おれたちとそう遠くない距離で、話し始めた。


