~数分後~




全裸のイケメンに服を貸し(兄が忘れていったジャージ)








「で?なんでネコの姿だったのよ」








真央は絶賛不機嫌中である









「実は………、俺にはネコが憑依してるんだ」








「はぁ?」







いやいや、そんなファンタジーみたいな話があるかい!笑









「俺の先祖がネコ嫌いで、病気のネコを放置して怨霊になった

そのネコが代々、長男だけに憑依するらしくて…」








「じゃあ、ネコの力は抑えることって出来るの?」









「んー、たまに抑えがきかなくなる」

 







「ふーん。で?あんたは家あるの?」










「逃げてきた。あ、そーだ!俺を拾ってくれない?」










ぶほぉ!……盛大に吹き出しました、、、