私と毒舌ネコ

煉side




街を歩いていた俺





「くっ……」






急に発作がおこって走って物陰に隠れる






力が抑えられねぇ…








「ネコになっちまった」





そう、俺はネコに憑依されている






いつ発作が出てもおかしくないのである。






ヒョイ







誰かに持ち上げられた、スーツを来たおっさんだ







「捨てネコか…、綺麗な毛並みをしているのに」









そいつは学校らしき建物に入っていった










「ここでおとなしくしてろよ?後で迎えに来るからな」







そいつが出て行ったあと、誰かが入ってきた









女の声が聞こえる