もう一度君に逢えたなら

月島君は、ここ座ってて、と私に言って

奥に歩いて行った。


「どーも、柚裡のだちの、華月[Kaduki]です。」

「…ど、どうも…。」

「そんな固くなんなくていーからねー?ほら、俺名前も女の子みたいだし。」


はい、と渡された名刺には

"華月"と書いてあった。