もう一度君に逢えたなら

「あー…、だめだ。……ごめん、今日はもう帰るね。」


だいぶ慣れてきたと思っていたのに

昔のことを思い出すと、まだまだ涙が溢れそうになる。


泣きそうになるのを堪えながら

私は折りたたみの椅子をしまって

ドアの方に歩き出した。