私はもう、柚裡の声をきくことは、できないんだろうか。 あの優しい手で撫でられることも 優しく抱きしめられることも おはようのキスも、おやすみのキスも つい2日前までは当たり前にやっていた全てのことが 遠い昔のことのように思えた。