もう一度君に逢えたなら

1軒目のお店に着いてすぐに

柚裡の欲しいものは、アクセサリーだとわかった。

それも、指輪。


「柚裡、指輪なんかするっけ?」


私が言うと、柚裡は困ったように笑って言った。


「………ばか、鈍すぎ。」