もう一度君に逢えたなら

「ったく……。」


隣で柚裡が立つ気配がして上を見ると

その瞬間、ひょい、と私の身体は宙に浮いた。


「ちょっ…。」

「……そんだけふらついてたら、こけそーだから。」

「こ、子供じゃないし、平気だって…!」

「"子供"じゃなくて"お姫様"だろ。」