もう一度君に逢えたなら

「な、なんでもない。」

「ふーん。…んじゃ、帰るか。」

「…うんっ。」


帰るって言うのは

あたしだけじゃなくて、柚裡も一緒に。


それを考えただけで

嬉しくて夢の中にいるみたいな気分だった。