「……美琴、美琴。」

「……ん…。」

「…朝だぞ、起きろって。今日も仕事なんだろ?」

「…朝…?っうわっ!やばいっ!」


がばっと起き上がると

私の顔を覗き込んでいたであろう

柚裡のおでこにぶつかった。